What is airbnb?
airbnbは民泊サービスの一つ
airbnbとは
Airbnb (エアービーアンドビー)とは、2008年にサンフランシスコで開始された、宿泊場所の提供者(ホスト)と宿泊場所を探している旅行者(ゲスト)をつなぐ民泊プラットフォームで、192カ国で140万件上の宿泊場所が登録されています。
ホテルよりも安く宿泊できることに加え、大人数での宿泊が可能なことや現地の人の家や部屋で過ごせることが魅力として、世界中で利用者が急増しています。
その要因は、Airbnb社の24時間対応カスタマーサポートや、ゲストによる損傷を最大1億円まで保障するプログラムなど、ユーザーにとって安心できるサービスの充実があります。
ウォール・ストリート・ジャーナル誌によると、Airbnb社の2015年度の売上見込みは$850m(約1,020億円)。2013年売上から300%成長と勢いにのっています。
東京オリンピックが開催される2020年には売上が$10ビリオン(約1.2兆円)を到達すると予想されており、5年で売上10倍アップが見込まれています。
政府も民泊サービスには注力
2014年、日本政府は、空き家問題や宿泊施設不足問題の改善や、外国人旅行客誘致に繋がるAirbnbのような「民泊」に注目しており、「国家戦略特区構想」の1つとして、民泊における旅館業法の規制緩和案を発表。
2015年6月に閣議決定した「日本再興戦略」で、民泊について「新たなビジネス形態で、まずは関係省庁が実態把握などの検討を行う」と明記され、観光庁幹部は「利用環境をしっかり整えて大都市のホテルが賄い切れない宿泊需要を補う存在にしたい」と発言するなど、2016年頃から民泊の法整備が行われ、Airbnbが急速に広がると予想されています。